本日7月7日は七夕です。
そんな七夕と切っても切れないあのJクラブについて深掘りします。
伊達政宗公の時代より続く日本一の七夕!
宮城県仙台市に本拠地を構えるクラブ、ベガルタ仙台。杜の都仙台で毎年行われる「七夕まつり」は、夏の風物詩として市民に限らずたくさんの方々に親しまれてきた伝統的なお祭りです。
その仙台市民にとって特別な“七夕”への想いが、クラブの名称やエンブレムなどに数多くに詰め込まれています。
「織姫」と「彦星」が由来のクラブ名
天の川を挟んで輝く二つの星がベガ(織姫)とアルタイル(彦星)です。この二つをかけ合わせた造語として「ベガルタ」の名が生まれました。またそこには、「県民・市民と融合し、ともに夢を実現する」という願いも込められています。Jリーグ理念の「地域に根付いたスポーツ文化」を象徴する名称としてもとても良いクラブ名です。
エンブレムにも七夕要素
彦星を表すアルタイルを中心に羽を広げるように見えるわし座を由来とし、クラブのマスコットは鷲に決まりました。ギリシャ神話でも「勝利をもたらす」とされる鷲はクラブのマスコットにぴったりです。その鷲を中心に左右には織姫と彦星を表す二つの星が配されたエンブレム。細かなところまで七夕要素が詰まっています。
この深掘りで、ベガルタの一貫したコンセプトと地域との連帯を願うクラブのスピリットを強く感じました。
今日もベガルタゴールドは、仙台の星として輝き続けています。
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